「ハンドメイド作品ってこんなにも売れないのか…」と挫折してしまいそうなことってありますよね。
頑張って作成したハンドメイド作品も中々売れないと埋もれてしまい結局、再出品を繰り返しているなんて方も多いのではないでしょうか?
そもそもどうして売れないのか原因がよくわからないという方も多いのかも知れません。
メルカリでハンドメイド作品が売れない原因や売れるためのコツをご紹介します。
メルカリでハンドメイド作品が売れない原因6選
メルカリでハンドメイド作品を売ると考えた時にどんな作品を出品していますか?
「自分が作りたいハンドメイド作品を売るのがメルカリでしょ?!」と思うかも知れませんが、数打てば当たるという方は実は損をしている可能性があります。
いつもの出品方法をほんの少し変えるだけでも売れる可能性があるかも知れません。
まずは、どうしてハンドメイド作品が売れないのか原因を6選ご紹介しますので、メルカリで出品する際の参考になさって下さいね。
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価格設定がズレている
価格を決める時にどうやって決めていますか?
なんとなく値段設定している場合は気づかぬうちに赤字になっている可能性があります。
販売価格に自信がないという方は家族や友人にいくらで売れそうかな?と聞いてみるのも一つの手です。
まずは、今制作しているジャンルのハンドメイド作品は同じような物でいくらで売れているのかを探ります。
メルカリでは過去に売れたハンドメイド作品の価格もリサーチすることが出来ます。
リサーチ後、自分の作品の価格は適正なのか見極めます。
もし、同じようなクオリティーの作品で自分よりも安く販売されている方がいれば、材料費をもっと安く仕入れ出来ないかなどの検討も必要です。
ハンドメイド作品が売れるには原価や相場を見極めて正しい価格設定をすることが大切です。
ターゲットが明確ではない
メルカリでハンドメイド作品を出品する時にどんな方へ向けて作っていますか?
「20代の女性でとにかくキラキラしたかわいい物が好きな方に向けて」
「30代の女性でON・OFFのどちらでも使えそうなナチュラルな雰囲気」など明確に答えられますか?
メルカリでは出品者の方の1つのアカウントでどんな雰囲気の作品があるのかはとても重要なことです。
どんなターゲットに向けて作るのかによって、値段設定にも影響します。
ハンドメイド作品を作っている作家さんがターゲットがブレブレの場合は購入者も付いてきません。
何を伝えたいのかよくわからないハンドメイド作家さんよりも、ターゲットが明確で「私に向けた作品」と思って購入してもらえる方がファンも確実に増えます。
どんな作品を作るかも大事ですが、まずは誰に身に着けて欲しいのか具体的に考えることも重要です。
オリジナリティない
ハンドメイド作品のデザインは定番の形で作り色違いで販売しているという方も多いのではないでしょうか?
定番品は誰にでも売れるという考え方も間違ってはいませんが、ハンドメイド作家さんごとの色が出ていると購入者の方の目を引きます。
「素敵!こんな作品あるんだ…」
「このハンドメイド作家さんの雰囲気が好き」もうこうなればあなたのブランド力が上がったも同然です。
次もまた購入してくれるリピーターとして大事なお客様になること間違いなしです。
信頼度低い
メルカリでハンドメイド作品を出品したばかりの頃は売れ行きも良くなくて当然です。
そもそも、購入者の方もどんなハンドメイド作家さんなのかよくわからず不安という方もいらっしゃると思います。
最初にすべきことはとにかく丁寧でまた買いたいと思わせるような気遣いも大事です。
例えば、梱包して発送する時にありがとうの心を込めたメッセージカードを入れても良いと思います。
メルカリでは顔が見えない分、信頼して購入して頂くことはハンドメイド作品を売るには大切なことです。
自分だったらこんな風にされたら嬉しいだろうなということを前提に対応してみて下さい。
ジャンルの統一感がない
メルカリではどんなジャンルの商品を販売していますか?
「自分が作ったハンドメイド作品を1つのアカウントに色々出品している」という方は注意が必要です。
メルカリではジャンルを統一することは、購入者の方から見ると「あれもこれも」という印象よりは1つに絞った方が買いやすいのです。
例えば、普段からピアスをしていて素敵なものがないかな?とメルカリに探しに来ていたとします。
ちょうどあなたの出品していたハンドメイド作品がピアスで目に留まり、他のバリエーションも見てみたいと思ったとします。
しかし、あなたのアカウントにはピアスのハンドメイド作品は他にはなく、他に出品しているのは子供用の手提げバッグやシューズケースという状況の場合どうでしょうか?
これは極端な例だとはかも知れませんが、おそらくですがピアスを買う気が一気に失せてしまいあなたのページは閉じられて他の作品に興味が移ってしまうと思います。
こんなことが必ず行われているとは限りませんが、この状況ってかなり損してますよね。
もし、メルカリにハンドメイド作品を色々なジャンルで販売を検討されている、あるいはしている方が居たとすれば今すぐアカウントを分けた方が良いと思います。
管理が面倒になると思うかも知れませんが、こうすることでアカウントごとのファンも増やすことが出来ます。
写真が分かりづらい
写真は購入者の購買意欲を高めるのに大事なポイントです。
メルカリでは直接商品を手にとって確かめられない分、写真が商品を知る情報のすべてと言っても過言ではありません。
「この素敵なハンドメイド作品を身に着けてどこに出かけようかな?」と購入を検討している方にイメージして頂く為にも写真は需要なアイテムです。
もちろん機能が良いもの作るという考え方も重要なことですが、まずは興味持ってもらい写真をクリックしてもらうことを考えましょう。
写真のクオリティーは作品の見栄えを印象づける重要なアイテムだと思って撮影して下さいね。
メルカリでハンドメイド作品を売れるようにするコツ
メルカリでハンドメイド作品を出品して「いいね」がたくさん付いているのに、購入には至らなかったなんてことってありますよね。
「そろそろ売れてもいい頃なのに…」と待っていても中々売れません。
実はそれ購入する側のお客様と販売する側で考え方がズレている可能性があるのです。
メルカリでハンドメイド作品が売れるようにするコツをご紹介します。
メルカリでハンドメイド作品が売れるもの人気9選!絶対売り切るためのコツも
価格設定を見直す
ハンドメイド作品の価格設定は売れるかどうかとても重要なポイントです。
メルカリでハンドメイド作品を出品する際には、
- 材料費
- 制作費
- 送料
の3点を踏まえて原価を設定します。
材料費
材料費はハンドメイド作品を作成する時に掛かった経費を指します。
ここでは材料購入の交通費や電気代、工具などは抜いて考えます。
- レジン
- ドライフラワー
- パーツ
- ビーズ
- チェーン
- ストーン
- 接着剤
計算方法は500円するレジンを10回分で使い切るなら1回50円と算出します。
制作費
ハンドメイド作品を1回作るのにかかった制作時間を指します。
あなたの手間賃で給料ということになります。
ハンドメイド作品を作り始めたばかりの頃は当然時間も掛かります。
慣れてくれば速さは次第に付いてくるので初心者のうちはあまり気にしすぎないようにしましょう。
制作費は時給換算で計算するのがわかりやすいです。
一番いい方法はお住まいの地域の最低賃金と比較してみるのが良いです。
最低賃金が900円の場合、30分なら半分の450円で1時間なら単純に900円となります。
送料
作ったハンドメイド作品の大きさにもよりますが、これも販売価格に入れて計算します。
- 配送費用
- 梱包費
- メッセージカード代
送料は配送に掛かる費用と梱包に使う緩衝材や箱、プチプチなどとメッセージカード代も含みます。
販売価格は原価より高い値段でなければハンドメイド作家は赤字になってしまいます。
一般的に販売価格は原価の2~4倍を上乗せするのが標準的と言われています。
また、販売手数料が購入時に10%掛かりますのでその点も考慮しましょう。
ピアスやヘアアクセサリーなども原価を割り出してみると意外と高い値段になったという方も多いのではないでしょうか?
こんなに高額では売れないのでは?と不安に思うかも知れませんが、原価を知るとおのずと適正な販売価格が見えて来ます。
中には値段をアップさせたことで不思議と売りが伸びたという方もいますので売れ行きが伸び悩んでいる方は試してみてくだい。
ターゲットを明確にする
ハンドメイド作品はどんな人に身に着けてもらたいですか?
メルカリにハンドメイド作品を見に来るお客様はたくさんいますが、色々な物を欲しいと思いやって来ます。
例えば、30代の女性がターゲットだったとします。
30代と言っても、色々な方がいますよね。
女性雑誌などで想像するとわかりやすいかも知れません。
- 「GLITTER」 20代~30代前半女性で海外セレブのようなカッコいい雰囲気
- 「InRed」 30代カジュアルな雰囲気
- 「Sweet」 20代~30代大人かわいいガーリーな雰囲気
- 「andGIRL」 20代後半~30代働くOLでフェミニンな印象
- 「リンネル」30代ナチュラルな雰囲気
こうやって考えてみると、色々な雰囲気の30代女性が想像出来ますよね。
あなたの作りたいハンドメイド作品はどんなイメージでターゲットはどんな方になりそうですか?
1つのターゲット像を決めたらそれをブレないようにして下さい。
違うジャンルもトライしたい場合にはアカウントは分けるようにしましょう。
ジャンルを統一してブランド力を上げる
ハンドメイド作品には様々なジャンルがあります。
アクセサリーや子供の手提げバッグ、スマートフォンのケース、アロマワックスサシェ、ハーバリウム、トートバッグ、小物ポーチなどはメルカリのハンドメイド作品でも多いのではないでしょうか?
色々なものをハンドメイド作品として出品されたい方もいると思いますが、アクセサリーならアクセサリーでジャンルを統一したほうがお客様にとっても購入しやすくります。
また、気に入ってくれたお客様は「あのハンドメイド作家さんの所で購入すればアクセサリーは間違いない」などファンも増やすことになります。
もし、何かの特注でそのジャンルの作家さんとして取り上げられれば一気に売れっ子作家になれるかも知れません。
オリジナリティを高める
ハンドメイド作品は定番の形となるとライバルのハンドメイド作家の方と似ている商品と思われがちで差別化しにくいですよね。
色違いやパーツ違いも需要はあると思いますが、オリジナル作品を制作してみるのも売れる為には必要です。
「オリジナル作品なんて難しくて作れない…」という方もいるかも知れませんが、オリジナリティを高めるとファンも付きやすくなります。
考え方としては、自分がこういうデザインがあったらいいなと思うものを試しに作成して見てください。
もしくは、流行りの素材や柄などを意識して作品に取り入れるのもおすすめです。
オリジナリティのある作品は自分の売れ筋になるかもしれませんよ。
商品が売れやすい時間帯
メルカリには売れやすい時間があるのをご存知ですか?
ハンドメイド作品を観覧したり購入するのは多くの女性です。
特に主婦やOLなどは1日の中でも空いた時間や夜にメルカリを観覧します。
15時~18時は主婦の方が家事などが落ち着く時間帯です。
OLの方であれば早い方は会社終わりになり、スマを手に取る時間になります。
そして21時~22時には晩御飯やお風呂を済ませて自由な時間としてゆっくりされる方も多いと思います。
遅く帰宅された方はここから自由時間になるかたもいるのでメルカリの観覧や購入のピークとなります。
こういった時間を逃さずにハンドメイド作品を出品して少しでも観覧して購入してもらえるように努力も大切です。
過去の販売履歴をノートにまとめて分析する習慣をつける
メルカリで過去にどんなハンドメイド作品を販売したのか覚えていますか?
ハンドメイド作品は過去にどんな販売履歴があるのか自己分析してみるのも売れるようになるコツです。
もしかしたら、最近は販売していなかったけれど過去のハンドメイド作品にアレンジして販売してみようなど売れるヒントが隠されているかも知れません。
どういった種類のハンドメイド作品がどんな値段で売れたのも分析すれば、購入してくれるお客様の特徴などもつかむことが出来ます。
ぜひ、過去の販売履歴もノートなどにまとめて分析して売れるヒントを探して下さいね。
作品の写真にはとことんこだわる
ハンドメイド作品の撮影はスマートフォンや専用のカメラで行われているという方が多いのかもしれませんね。
しかし、ライトや背景などこだわって撮影しているという方は少ないのではないでしょうか?
メルカリでハンドメイド作品を出品する際には購入してくれるお客様は直接手にとって見ることは出来ません。
そのため、写真はハンドメイド作品を知るのに非常に重要なアイテムです。
自分がお客様だったら、綺麗に撮影された商品とそうでないものどちらが買いたいですか?
「写真用の機材など高いから買えない…」なんて声が聞こえてきそうですが、これも売れる為の投資だと思って下さい。
写真を明るく撮る
アクセサリーなど小さな物であればライト付きの撮影ボックスがおすすめです。
自宅で使える撮影ボックスは2000円~10000円前後で簡易的なライトとボックスが購入出来ます。
こちらは折りたたみ式の物は場所を取らずに収納出来ます。
アクセサリーや小物の撮影であれば十分な大きさの撮影ボックスです。
もし、洋服やバッグなど大きな物も販売を考えている方は撮影キットがおすすめです。
価格は15000円~とお値段も上がりますが大型のライトや背景があるのでどんな物でも撮影可能です。
ご自宅にゆとりのある方は撮影用のお部屋にこういった機材を広げておくのも良いと思います。
撮影用ボックスや撮影用キットがあれば天気が悪い日や夜でも綺麗な写真が撮影出来ます。
クオリティーの高いハンドメイド作品だなと思ってもらえると購入率もグーンと上がります。
今まで室内であまり何も考えずに撮影していた方はこの機会に見直してみましょう。
文字を入れたりして工夫する
写真はクオリティーも大事ですが、同じようなハンドメイド作品が並んでいる場合に目立つことも大切です。
少しでも目に留まるように、写真に文字や枠を付けるのもおすすめです。
スマホであれば、写真を編集するアプリなども充実しています。
文字は控えめにさりげなく、作家名や作品名などを入れてアピールしてみましょう。
お客様のコメントには早く返す
ハンドメイド作品について質問される方はかなりあなたの作品に興味があると思っていいでしょう。
たとえ無理なお値下げコメントだったとしても、なるべく早めに丁寧に対応しましょう。
リクエストなどは可能な限り対応して無理な場合には勇気を持ってお断りすることも大切です。
副業でメルカリにハンドメイド作品を出品する場合にはすぐにコメント出来ない場合もあると思います。
すぐにコメントが出来ないと思う方はプロフィール欄に、連絡のつきやすい時間を記載しておくのも良いです。
テンポよくコメントが返ってくると、しっかりしている方なんだなという印象を持ってもらえます。
送料は無料にする
メルカリでは送料を込みで販売する方がたとえ値段が少し上乗せされたとして、よく売れる傾向にあります。
基本的に送料はハンドメド作家が負担するものと考えて価格設定することを前提として考えて下さい。
また、2点以上まとめて購入される方には100円引きなど特典を用意すると購入者の方もお得感を得られるのでおすすめです。
自分が欲しいと思える商品なのか出品する前にもう一度考える
ハンドメイド作品は作成するのが好きだから販売するという方も多いと思います。
しかし、自分が素敵な商品だから絶対に売れると考えていても思うように売れないこともありますよね。
実はそれは自分が好きな雰囲気や作品なだけであって、購入者の人が買いたい作品とは異なる場合があります。
ハンドメイド作品にも流行りや売れ筋のジャンルは必ず存在します。
自分が好きな物を販売することも大事ですが、売れなくては意味がありません。
どんなものが需要があるのかどうかや、自分のハンドメイド作品は客観的に見て売れそうな商品なのかを今一度考えてみて下さい。
ハンドメイド作品を出品する前に気をつけたい5つのポイント
スムーズな取引を心掛けているけれど、上手に販売出来ていないかもと思うことってありますよね。
「作品は絶対に売れるはず!」と自信を持っていても出品の際にミスしてしまっては残念でなりません。
では、ハンドメイド作品を出品する前にどうすればいいのでしょうか?
上手に販売するために出品する前に気を付けたい5つのポイントをご紹介します。
説明文は丁寧な口調で細かく
メルカリでは販売する際にハンドメイド作家も購入するお客様も顔が見えない状態で取引します。
そうなると相手の声や表情を読み取ることは出来ないので頼るとしたら言葉で表すほかありません。
どんな年代の方でも丁寧な口調で接することは、ハンドメイド作家の印象も良くなりますしスムーズな取引をすることが出来ます。
ハンドメイド作品を出品する際には説明文を作成しますが、どんな人が読んでも恥ずかしくない文章を書くことが大切です。
そして、出来る限りわかりやすく作品の特徴や説明を細かく書いていきます。
自分がこれを買うとしたらどんな説明があったらいいかな?と相手の気持ちを考えて説明しましょう。
赤字にならない価格を考える
とても良いハンドメイド作品なのに自信がないからと、なんとなく低めの価格を付けて販売してはいけません。
売るという以上は利益にならなければ意味がありません。
最初は自信がないかもしれませんが、ますは自分の作ったハンドメイド作品の原価を調べて下さい。
そして送料や作成費も忘れずに上乗せして、価格設定を考えましょう。
類似品の相場を調べる
ハンドメイド作品の多くは類似作品がありライバルのハンドメイド作家さんがいます。
どんなハンドメイド作家さんでもどのような値段で販売しているのかを調べてみましょう。
相場は販売価格の参考にもなります。
あまりにも高すぎでも売れないですし、安すぎるのもよくないことです。
まずは相場を調べてどんな価格帯で勝負するのかも検討して下さい。
写真は最大掲載の4枚使う
メルカリの場合、1つのハンドメイド作品に使える写真の枚数は最大4枚までです。
なるべく色々な角度で撮影して、どんな作品なのかわかるように載せます。
場合によっては確認用でお客様から違う写真も見せて欲しいと言われることもあります。
その為にも写真は多めに撮影して、すぐに公開出来るように準備して置きます。
もし、確認用で公開する時には販売価格を付ける必要がありますので、間違えて購入しないように高額な値段設定などにして公開するケースもあります。
価格は絶対に間違えない
価格設定はハンドメイド作品を出品する際に自分で入力をします。
ハンドメイド作品にはあまり高額な商品を出品することはないと思いますが、価格の桁数を間違えないように注意しましょう。
「私は間違えないから大丈夫!」という方でも実際に桁を間違えて出品してしまった方も本当にいます。
1500円で売ろうとしていたのに150円となってしまっては10倍も値段差があります。
出品後すぐにミスに気付いても購入手続きをされてしまえばもうどうすることも出来ません。
出品する際には価格の設定も注意して下さい。
ハンドメイド作品を売るならメルカリとminneどっちがおすすめ?
ハンドメイド作品を売るのにメルカリやminneなどの販売サイトを利用する方も多いですよね。
「販売するサイトなんてどれも一緒なんじゃない?」と思うかも知れませんが、メルカリとminneにはそれぞれ特徴があるんです。
ハンドメイドするならメルカリとminneどっちがおすすめなのかご紹介します。
メルカリの特徴
メルカリはフリマサイトとして圧倒的な利用者数が特徴です。
既成品から野菜、洋服や家電、ブランド品などジャンルを問わず様々な品物を出品することが出来ます。
メルカリではハンドメイドはテーマとして取り扱われているのでハンドメイド作品の市場はハンドメイド専門のサイトに比べてそこまで大きくはない印象です。
しかし、フリマサイトの中にあるハンドメイド部門なのである程度自由な取引が出来るようになっています。
メルカリのメリット
- らくらくメルカリ便を使えば匿名配送が出来る
- 売上金は180日以内に自由に振り込み申請をして現金化出来る
- 相互評価システムがある
- 振込指定されても口座情報を購入者に教えなくていい
- メルカリの売上金を使って購入したい物の決済が出来る
- 販売者が商品の価格を自由に設定出来る
- 出品者と購入者が個人同士で気軽に商品についてのコメントのやり取りが出来る
出品者と購入者の相互評価制度はお互いを知る上でとても良いシステムだと思います。
これまでにキャンセルを何度もしている方やあまりいい対応をしなかった人なども評価を見るとわかってしまいます。
逆に評価のシステムは自分で編集することが出来ないので、どんなに丁寧な対応をしていても良くない評価をもらってしまうということもあります。
らくらくメルカリ便は匿名配送が可能なので安心して取引出来ます。
メルカリのデメリット
- メルカリでは購入者が商品を受け取って評価されるまでは売上が入らないシステムになっている
- 売上を現金化するには10000円以上でないと210円の手数料が発生する
- 売上金は180日しか保存期間がないその後は消滅するので注意
- ハンドメイド専門ではないので、値下げコメントなどが来る可能性もある
- 販売手数料が10%かかる
メルカリは購入者側としては商品が届くまで出品者は売上金を手に出来ないので商品が届かなかったというリスクは減らせます。
逆に出品者側からすると評価がもらえるまで待つしかありませんので、購入決済のみで受取り評価されないと売上が入金されないというリスクがあります。
メルカリはフリマサイトになるので、個人同士のコメントが簡単に出来るがゆえに値引き交渉なども頻繁に行われている印象があります。
minneの特徴
minneはGMOグループのGMOペパボが運営ハンドメイド専門の販売サイトです。
ハンドメイド専門のサイトとして抜群の知名度がありハンドメイドでもかなり大きな市場を持っています。
売っているものはすべて完全オリジナル商品で初心者の方からプロの方まで質の高いハンドメイド作品が集まっています。
minneのメリット
- 配送はヤマトと提携しているので全国一律で配送してもらえる
- 特集に選ばれると注目されて一気に売上が伸びるチャンスがある
- リアルのイベントがあり、直接販売の機会が定期的にある
- 売上金が1000円以上になると月に1回自動的に振り込まれるシステムがある
- 基本的に値引き交渉などは出来ないので安心出来る
- 登録すれば個人の展示スペースがあるので販売しないで掲載するだけも可能
ハンドメイド専門のサイトなので出品した物はすべて作品として個人の展示スペースに掲載してもらえます。
minneのトップページには特集が組まれていて、そこに作品が選ばれると一気に人気作家になれるチャンスもあります。
また、値引き交渉などは基本的に行われないのでその点は安心して取引出来ます。
minneのデメリット
- 匿名配送の仕組みがない
- 売上金が1000円以上になると1ヶ月に1回自動的に振り込まれるが172円の手数料が掛かる
- 決済時は個人のやりとりになる
- ハンドメイド専門サイトなので出品数も多く差別化しにくい
- 出品数が多いので出品してもすぐに売れないこともある
- 販売手数料が10%かかる
ほとんどの出品者の方がきちんと取引や発送を行っていますが中には、購入者が入金したのに商品が発送されないというケースもあるようです。
もちろん運営側も対応はしてくれますが、取引の評価などもないのでこういったケースが過去にあったことなどもわからないリスクがあるのかもしれません。
minneはハンドメイド専門の販売サイトなので同じようなジャンルや商品で出品している作家さんも多く、差別化が難しく売れるまでに時間が掛かる印象があります。
ハンドメイド作品売るならメルカリがおすすめ!
メルカリはフリマサイトの中のハンドメイド部門になるのでまだまだ市場も伸びる傾向にあると思います。
ハンドメイド専門のサイトよりも価格帯は少し低めの印象も受けますが、販売方法によっては他者との差別化も十分可能だと思います。
今まで見たことのあるようなハンドメイド作品で勝負するのも良いですし、自分だけのオリジナリティを出して工夫すれば売上を上げることが出来そうです。
まとめ
ハンドメイド作品の販売は稼げる仕事や副業として今、主婦やOLから大注目されています。
特にレジンアクセサリーはピアスやイヤリング、ヘアアクセサリーなどとても人気が高いですよね。
在宅で好きな時間に作業出来るという点も支持されている理由なのかも知れません。
せっかく販売しても売れないという状況になると挫折してしまいそうですが、アイディア次第ではオリジナルの作品もたくさん作れそうですし売れる可能性は十分にあります。
売れないと色々と考えてしまいがちですが、ハンドメイド作品は出品時の注意点や工夫をするだけで売上もグーンと変わってきます。
ハンドメイド作品が売れない時の少しでもお役に立て頂ければと思います。
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