メルカリで出品したのに思うように売れないことってありますよね。
「値段が高いからかな…？」
「同じような商品に埋もれてしまったから…？」
など理由を考えてみますが、具体的にどうすればいいのかわからないことってあると思います。
メルカリでは売れなかった商品は値下げをしたり、再出品をして売れやすい状態にしているという方も多くいます。
今回はメルカリで値下げや再出品をする際にどちらにすればより有効的なのかをご紹介します。
メルカリの値下げと再出品の違い
メルカリで出品した商品が売れなかった場合に検討したいのが値下げと再出品です。
値下げも再出品も似ているような方法に思うかも知れませんが、出品している状況や商品によって使い分けると有効な場合があります。
メルカリの値下げとは？
値下げとは最初に提示した商品の価格のみを下げる方法です。
商品画像や説明文も変えずにのメルカリの編集機能から価格設定を変更します。
最初に掲載したままの状態で価格のみを変更するので、「いいね」の情報やコメントなどもそのまま引き継ぐことが出来ます。
値下げが有効な場合
・早く商品を売りたい場合
・いいねやコメントの履歴を残したい
値下げは出品した商品を売り切りたい時に有効な方法です。
いいねがたくさん付いている場合にはいいねをしてくれた方が値下げした場合に購入するケースも考えられます。
過去のコメント履歴やいいねをそのままの状態にしたい場合でなおかつ、値下げしても売りたい場合にはおすすめの方法です。
メルカリの再出品とは？
最初に出品した商品の掲載を取り消してまた新しく出品のページを作り掲載する事です。
説明文や写真は前回と同じでもよいですし、新しく作り直しても構いません。
再出品の場合には前回の掲載時のいいねやコメントは引き継がれないのでその点は注意が必要です。
再出品が有効な場合
・値下げせずに売りたい
・同じ商品が絶えず出品されている
人気の商品や話題のものは出品しても同じような価格帯で商品の出品が相次ぐ為に時間の経過と共に他の出品者の商品に埋もれてしまいがちです。
出品した商品がとても安い場合やおまけ付きなどの特典がない場合には一番安い出品者や検索して目に止まった商品を購入するというケースも少なくありません。
値段は据え置いたままで売りたい場合には再出品することで検索した時に目に止まりやすい位置に持っていくことが出来ます。
最初に掲載した時のいいねやコメントはリセットされてしまいますが、値段を据え置いて売りたい場合には再出品する方法がおすすめです。
メルカリで値下げや再出品する時の掲載順位とは？
メルカリで値下げや再出品する時に気になるのが掲載順位は上位なのかですよね。
せっかく値下げや再出品をしても同じような出品商品に埋もれてしまっては意味がないと思う方も多いと思います。
メルカリで値下げや再出品の掲載順位はどのようになるのかご紹介します。
メルカリで値下げした時の掲載順位
値下げの場合の掲載順位は商品の価格を10％以上の値下げすると新規で掲載した時と同じように上位に表示されるようになります。
元々の価格がそこまで低くない商品で値引きしても出品者が送料などを考慮しても赤字にならない取引が出来る場合に有効的です。
メルカリで再出品した時の掲載順位
再出品の場合の掲載順位は新規で掲載した場合と同じになりますので上位に表示されるようになります。
いいねやコメントはリセットされていしまいますが、価格を変えたくない商品で検索してきた多くの人に目に止まりやすい上位表示が出来る再出品の最大のメリットです。
類似商品や同じ商品を出品している商品と比べても価格設定が高い訳ではないのに売れ行きがイマイチだと感じた場合に有効的です。
メルカリで再出品する効果的なタイミング
メルカリで再出品する際にはすぐに売りたい場合は2～3日で再出品すると掲載ももう一度上位にすることが出来ます。
いいねやコメントは消えてしまいますが再出品することで同じような商品を探している新しいユーザーに気付いてもらえるという効果も期待できます。
あまりにも頻繁に再出品を繰り返すのはよくありませんが、再出品を何度か試しても売れない場合には値下げも視野に入れましょう。
出品している商品が季節感のある商品の場合一旦出品を取りやめて需要のある季節が来る前に出品するという方法も一つの手です。
需要のある季節まで待つと売れるまでに期間が掛かってしまうというデメリットはありますが、値下げをしなくても売れる可能性があります。
新品や美品などの商品は季節ごとに需要があれば価格を変えることなく購入希望者が現れることもありますのでどのような時に需要がありそうか考えてみて下さい。
メルカリで値下げするタイミングはいつ？
メルカリで値下げを検討するタイミングはどのくらいの期間で売りたいのかが最も重要なポイントです。
メルカリで出品した商品を早く売りたいという方は2～3日の間に売れる気配があるのかどうかやいいねの付き具合で値下げをするかどうか判断していることが多いようです。
出品してから売れるまでにもう少し待てるという方は5日～1週間ほど、それ以上待てる方は2～3ヶ月ほど経ってから値下げを検討される方が多いようです。
メルカリで長い期間出品していると購入希望者から値下げ交渉のコメントなども付く場合もあります。
出品している商品の価格設定があまり高くない場合には送料などを考慮すると赤字になってしまう場合もあります。
許容範囲内の値下げであれば応じてもいいですし、あまりにも低すぎる価格交渉の場合にはお断りして時期を見て値下げをすることも大切です。
値下げをしても売れない場合には再出品も検討してみることや人気のある他の商品と一緒にセットで販売する方法なども検討してみることもおすすめです。
まとめ
メルカリですぐに売れないと値下げや再出品のことが頭をよぎることってあると思います。
狙い通りの価格や時期でスムーズな取引が出来るのが一番良いですが、値下げや再出品の違いやタイミングが正直わからないと思うことって多いですよね。
そんな時は出品している商品が季節で需要があるのかやいつまでに売りたいのかなどを見極めて値下げや再出品を検討してみて下さい。
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